ホームページとサイトの違い・正しい使い分けをわかりやすく解説
公開日: 2026-04-12
「ホームページ」と「Webサイト」は同じものですか?「サイト」とはどう違うの?
インターネットを使っていると、「ホームページ」「Webサイト」「サイト」「Webページ」という言葉が似たような意味で使われているのに気づきます。これらは本来意味が異なりますが、日本では混在して使われています。
この記事では、ホームページとサイトの違いをわかりやすく整理します。

ホームページ・Webサイト・Webページの本来の意味
3つの用語は、それぞれ指しているものの「範囲」が違います。
| 用語 | 本来の意味 |
|---|---|
| Webページ | インターネット上の1枚のページ(URLごとに存在する) |
| ホームページ | ブラウザ起動時に開く最初のページ、またはサイトのトップページ |
| Webサイト(サイト) | 複数のWebページをまとめてひとつのドメインのもとに集めたもの全体 |
本来の定義では「Webサイト ⊃ ホームページ(トップページ)⊃ Webページ」という入れ子の関係にあります。
ホームページの本来の意味
「ホームページ(Homepage)」は本来、次の2つの意味で使われていました。
- ブラウザを起動したときに最初に表示されるページ(ブラウザの設定で決める起動ページ)
- Webサイトのトップページ(各サイトの入口となる最初のページ)
どちらも「サイト全体」ではなく、「特定の1ページ」を指す言葉です。
Webサイト・サイトの意味
「Webサイト(Website)」は、トップページ・サービスページ・お問い合わせページなど、複数のWebページをまとめてひとつのドメイン下に置いたもの全体を指します。「サイト」はWebサイトの省略形で同じ意味です。
日本では「ホームページ」がWebサイト全体を指す言葉として定着した
本来は「1ページ」を指す言葉だった「ホームページ」ですが、日本では1990年代後半のインターネット普及期に「企業や個人がWebに開設したサイト全体」を指す言葉として広まりました。
NHK放送文化研究所でも、放送で「ホームページ」と「ウェブサイト」のどちらを使ってもよいとしています。現在の日本語としては、「ホームページ」がWebサイト全体を指す言葉として定着しているといえます。
(参考:NHK放送文化研究所「「ホームページ」「ウェブサイト」」)
「ホームページ」という言い方は古い?
「ホームページは古い言い方で、正しくはWebサイトという」という話を耳にすることがあります。
確かに、英語の定義では「Homepage」はトップページ1枚のことを指し、Webサイト全体を指す場合は「Website」が正確です。
ただし日本語としての「ホームページ」はすでに定着した一般的な言葉です。Googleで「ホームページ制作」と「Webサイト制作」を検索するとどちらも多く使われており、ビジネスの現場でも両方が混在して使われています。
制作会社に「ホームページを作りたい」と問い合わせても、まったく問題なく伝わります。言い方より「どんなサイトを持ちたいか」を考える方が大切です。
よく聞くサイトの種類と違い
「ホームページ」「Webサイト」以外にも、さまざまなサイトの種類があります。よく耳にする言葉を整理します。
コーポレートサイト(企業サイト)
企業の公式Webサイトのことです。会社概要・事業内容・採用情報などを掲載します。「企業のホームページ」と呼ばれることも多く、ほぼ同じ意味で使われます。
ECサイト(ネットショップ)
商品をオンラインで販売するWebサイトです。カート機能・決済機能が備わっています。
ランディングページ(LP)
特定の商品・サービスを紹介するための1ページ完結型のサイトです。広告からの流入先として使われることが多いです。
ポータルサイト
複数の情報やサービスへの入口となるサイトです。Yahoo!JAPANや楽天などが代表的な例です。
ブログ
記事を時系列で掲載するサイトです。情報発信・SEO集客に活用されます。WordPressで構築されることが多いです。
ホームページを持つことを検討している方は、まずどんな目的のサイトにしたいかを決めることが大切です。目的が決まれば、掲載内容や費用の見通しも立てやすくなります。
店舗・個人事業主のサイトは何と呼べばよい?
「自分のお店のWebサイトをホームページと呼んでいいのか」と気になる方もいるかもしれません。
結論として、「ホームページ」「Webサイト」「サイト」どれを使っても問題ありません。日本語として広く通じる言葉です。制作会社に「ホームページを作りたい」と問い合わせれば確実に意図が伝わります。
大切なのは言い方ではなく、何を載せてどんな目的に使うかです。店舗・個人事業主がホームページに載せるべき内容については、こちらの記事が参考になります。
まとめ
ホームページとWebサイト・サイトの違いをまとめます。
- 本来の意味: ホームページはトップページ1枚・Webサイトは複数ページの集合体
- 現在の日本語: どちらもWebサイト全体を指す言葉として定着。使い分けを気にする必要はない
- コーポレートサイト・ECサイト・LPなど: 用途ごとにWebサイトの種類を表す言葉がある
「ホームページを持ちたい」と思ったら、まずどんな目的でサイトを使いたいかを整理するところから始めましょう。
Hiro Web Createでは、店舗・個人事業主・小規模事業者向けに買い切り型でホームページを制作しています。掲載内容の相談から丁寧に対応しますので、まずはお気軽にご覧ください。
よくある質問(FAQ)
ホームページとWebサイト(サイト)の違いは何ですか?
本来の意味では、「ホームページ」はブラウザを開いたときに最初に表示されるページ、または各サイトのトップページのことを指します。「Webサイト」は複数のWebページをまとめたもの全体を指します。ただし日本では「ホームページ」がWebサイト全体を指す言葉として広く定着しており、現在は事実上ほぼ同じ意味で使われています。
「ホームページ」という言い方は古いですか?
正確には「ホームページ」はWebサイト全体を指す言葉ではありませんが、日本では日常語・ビジネス用語として定着しています。NHK放送文化研究所でも「ホームページ」と「ウェブサイト」のどちらを使ってもよいとしており、言い方として問題はありません。
コーポレートサイトとホームページの違いは何ですか?
コーポレートサイトは企業情報・事業内容・採用情報などを掲載した企業の公式Webサイトを指します。「企業のホームページ」と「コーポレートサイト」はほぼ同じ意味で使われることがほとんどです。

この記事を書いた人
Hiro Web Create
ホームページ制作・運用の支援を行っています。分かりやすさと、事業の想いが正しく伝わることを大切にしています。