ホームページに何を載せる?店舗・個人事業主が用意すべき掲載内容【一覧】
公開日: 2026-04-10
「ホームページに何を載せればいいか」——これはホームページ制作の相談を受ける中で、最もよく聞かれる質問のひとつです。
「とりあえず作ったはいいが、何を書けばいいかわからない」「どんな内容が必要かわからない」という状態でストップしているオーナーも少なくありません。この記事では、個人事業主・店舗オーナーが最低限用意すべき掲載内容をチェックリスト形式でまとめます。1ページ構成でも複数ページ構成でも共通して使える考え方です。

まず「目的」を決めることが先
ホームページに何を載せるかを考える前に、ホームページで何を達成したいかを決めることが先です。
目的によって、必要なページも掲載内容も変わります。
| 目的 | 重視するページ |
|---|---|
| 新規来店・予約を増やしたい | サービス内容・料金・予約ページ |
| 地域での認知度を上げたい | トップページ・会社概要・アクセス |
| 問い合わせを増やしたい | お問い合わせ・サービス・実績 |
| 既存客に情報を届けたい | お知らせ・ブログ |
「なんとなく作る」より「○○のために△△な人に来てほしい」という状態で始めた方が、完成後の満足度が高くなります。目的が定まれば、掲載内容の優先順位も自然に決まります。
ホームページに必ず必要な5つのコンテンツ
どんな業種・規模でも、以下の5つの内容が盛り込まれていれば訪問者が必要な情報を得て行動に移せます。
1ページにまとめるか、複数ページに分けるかは規模やサービスの複雑さによって変わります。小規模な店舗や個人事業主の場合は、これら5つを1ページのセクションとして収めた「1ページ構成」が費用・管理の両面でシンプルです。サービス数が多い・料金体系が複雑といった場合は、複数ページに分けると情報が整理されやすくなります。
1 ファーストビュー・サービス概要
ホームページを開いて最初に目に入る部分です。
掲載すべき内容
- キャッチコピー(誰に・何を提供するか一言で)
- サービスの概要(何をやっているお店か)
- 店舗・サービスの写真
- お問い合わせ・予約ボタン
ファーストビューで最も重要なのは「5秒で何のお店かわかること」です。訪問者は期待した情報がなければすぐに離脱します。シンプルでわかりやすいことを最優先にしましょう。
2 サービス・料金
何をいくらで提供しているかは、ホームページの中核となる情報です。
掲載すべき内容
- サービス・メニューの一覧
- 料金(税込・税別を明記)
- 施術時間・所要時間の目安
- サービスの特徴・こだわり
料金が載っていないホームページは、お客さまが問い合わせ前に離脱しやすくなります。「料金を教えてもらうために電話するのはハードルが高い」と感じる方が多いため、「○○円〜」の目安だけでも掲載することをおすすめします。
3 プロフィール・会社概要
「誰がやっているお店か」を伝えることで、信頼感と親近感が生まれます。
掲載すべき内容
- 店舗名・代表者名
- 経歴・資格・得意な施術や分野
- 開業した理由・こだわり
- スタッフの写真
個人事業主のホームページは、オーナー自身のプロフィールが最大の差別化ポイントになります。同じサービスを提供するお店が地域に複数あっても、「この人から受けたい」と思ってもらえれば選ばれる理由になります。
4 アクセス・基本情報
来店型のビジネスでは、アクセス情報が不十分だと来店を諦められてしまうことがあります。
掲載すべき内容
- 住所
- Google マップの埋め込み
- 最寄り駅・バス停からの道順
- 駐車場・周辺のコインパーキング情報
- 営業時間・定休日
自宅サロンや路地奥・ビル内のお店ほど、丁寧なアクセス案内が重要です。「○番出口を出て右に進み...」のように具体的に書くと、初来店のお客さまに喜ばれます。
5 お問い合わせ・予約導線
訪問者が行動できる窓口です。ここがないと、興味を持ったお客さまが次の一歩を踏み出せません。
掲載すべき内容
- お問い合わせフォーム
- 電話番号(クリックで電話できる形式)
- メールアドレス
- LINEでの問い合わせ(対応している場合)
- 返信・対応時間の目安
フォームへの入力が面倒に感じる方も多いため、LINEや電話など複数の連絡手段を用意しておくと問い合わせが増えやすくなります。
あると集客効果が上がる追加コンテンツ
5つの基本ページが揃ったら、次のコンテンツを追加することで集客効果が高まります。
お客さまの声・実績紹介
「実際に利用した方がどう感じたか」は、初めてのお客さまの不安を和らげます。写真つきのお客さまの声や、ビフォーアフターの実績があると特に効果的です。掲載する際はお客さまの許可を必ず取りましょう。
FAQ(よくある質問)
「どんな服装で行けばいいですか?」「男性でも大丈夫ですか?」など、問い合わせる前に知りたい疑問を先に解消しておくと、来店・予約のハードルが下がります。問い合わせ対応の手間が減るメリットもあります。
ブログ・お知らせ
定期的な情報発信は、新しい訪問者を呼び込み、既存のお客さまに更新情報を届けます。ただし更新が止まると「活動しているのか?」という不安を与えることがあります。「継続できるペース(月1〜2本)」で始めることが重要です。
スタッフ紹介
オーナー1人で経営している場合でも、スタッフ(=オーナー)の紹介ページは有効です。経歴・資格・得意分野・趣味まで書くと、お客さまが「この人なら話しやすそう」と感じやすくなります。
ホームページのコンテンツ充実について相談したい方は、まずご覧ください。
載せる内容に迷ったら「お客さまの疑問」を起点にする
「何を書けばいいかわからない」と詰まったときの実践的な考え方があります。
「初めて来るお客さまが持つ疑問」を書き出すのが最も効率的です。
たとえば整体院なら:
- 「どんな症状に対応してますか?」→ サービスページに記載
- 「初めてでも大丈夫ですか?」→ FAQに記載
- 「料金はどのくらいかかりますか?」→ 料金ページに記載
- 「どこにありますか?駐車場はありますか?」→ アクセスページに記載
- 「どんな先生ですか?」→ プロフィールページに記載
「お客さまが疑問を持ちそうなことに答えていく」という視点でコンテンツを増やしていくと、自然と充実したホームページになります。
ホームページ制作前に用意しておくべき写真・ロゴ・情報については、こちらの記事も参考にしてください。
まとめ
ホームページに必要なページと掲載内容をまとめます。
必ず盛り込む5つのコンテンツ(1ページ構成でも複数ページでも共通)
- ファーストビュー・サービス概要 — キャッチコピー・何のお店か・写真
- サービス・料金 — メニュー一覧・料金(税込)・所要時間
- プロフィール・会社概要 — 代表者名・経歴・資格・開業の理由
- アクセス・基本情報 — 住所・地図・道順・営業時間
- お問い合わせ・予約導線 — フォーム・電話・LINE・対応時間
追加すると効果が上がるコンテンツ
- お客さまの声・実績紹介
- FAQ(よくある質問)
- ブログ・お知らせ
- スタッフ紹介
「何を載せるか」に迷ったときは「初めて来るお客さまが持つ疑問に答える」という視点で考えると整理しやすくなります。ホームページ制作についてご不明な点があれば、気軽にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
ホームページに必要な掲載内容は何ですか?
最低限必要なのは、サービス概要・料金・プロフィール・アクセス・お問い合わせの5つです。これらは1ページにセクションとしてまとめることも、複数ページに分けることもできます。小規模な個人事業主や店舗であれば1ページ構成でも十分です。
ホームページのトップページに何を載せればいいですか?
キャッチコピー・サービスの概要・信頼感につながるビジュアル(写真)・各ページへの案内(ナビゲーション)・お問い合わせボタンが基本です。訪問者が「自分に関係がある」と5秒以内で判断できるように、サービス内容と対象顧客を明確に伝えることが重要です。
料金はホームページに載せるべきですか?
できる限り掲載することをおすすめします。料金が載っていないと、お客さまが問い合わせ前に離脱しやすくなります。「○○円〜」の形式でも、目安を示すだけで問い合わせのハードルが下がります。
ホームページに写真がない場合はどうすればいいですか?
フリー素材で代替できますが、実際の店舗・商品・スタッフの写真があるに越したことはありません。スマートフォンでも、明るい自然光のある環境で撮影すると十分な品質になります。写真の用意が難しい場合は、制作会社に撮影の提案をしてもらうこともできます。
ブログはホームページに必要ですか?
必須ではありませんが、長期的な集客効果を高めるには有効です。更新が止まったブログは逆効果になることもあるため、「月1〜2本のペースで継続できる」と判断できるなら取り組む価値があります。

この記事を書いた人
Hiro Web Create
ホームページ制作・運用の支援を行っています。分かりやすさと、事業の想いが正しく伝わることを大切にしています。