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個人店のホームページ制作でやってはいけない10のこと|美容室・飲食店・整体院オーナー向け

公開日: 2026-03-28

ホームページ制作やってはいけない個人店美容室飲食店整体院失敗
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「ホームページを作りたいけど、何に気をつければいいかわからない」

美容室・飲食店・整体院など、個人店のオーナーさんからよくいただく相談です。

ネットで検索すると「やってはいけないこと40選」のような記事がたくさん出てきますが、正直、個人店オーナーが全部覚える必要はありません。大企業向けの注意点や、Web制作者向けの技術的な話が混ざっていて、読んでも結局「で、自分は何をすればいいの?」となりがちです。

この記事では、美容室・飲食店・整体院などの個人店に本当に関係のある失敗パターンだけを10項目に厳選しました。「これだけは避ければ大丈夫」というポイントに絞って解説します。

個人店のホームページ制作で気をつけたいことのイメージ

やってはいけない1:目的を決めずに作り始める

ホームページ制作で最も多い失敗は、「なんとなく作る」ことです。

「周りが作ってるから」「名刺代わりに」という動機で始めると、完成後に「で、このホームページ何の役に立ってるの?」という状態になります。

個人店のホームページの目的は、大きく3つに分けられます。

  • 新規のお客様に見つけてもらう(検索やGoogleマップからの集客)
  • お店の雰囲気や強みを伝える(来店前の不安を解消する)
  • 予約や問い合わせにつなげる(行動を起こしてもらう)

作り始める前に「このホームページで何を達成したいのか」を1つでいいので決めてください。目的が明確なだけで、デザインも文章も判断しやすくなります。


やってはいけない2:スマホ対応していないサイトを作る

総務省「令和7年版 情報通信白書」によると、個人のインターネット利用端末はスマートフォン(74.4%)がパソコン(46.8%)を大きく上回っています(出典:総務省|令和7年版 情報通信白書|インターネット)。

特に美容室や飲食店、整体院のお客様はスマホで検索してそのまま予約するという流れが一般的です。BtoC(個人のお客様向け)のサイトでは、アクセスの80%以上がスマホ経由というデータもあります。

スマホで見たときに文字が小さい、ボタンが押しにくい、画像がはみ出す——こうしたサイトはお客様がすぐに離れてしまいます。

Googleも2018年から「モバイルファーストインデックス」を導入しており、スマホ対応していないサイトは検索順位が下がる仕組みになっています。

個人店のホームページは「スマホで見やすいか」が最優先です。制作を依頼するときは、必ずスマホでの表示を確認してください。


やってはいけない3:安さだけで制作会社を選ぶ

「制作費0円」「月額5,000円でホームページが持てる」という広告は魅力的に見えます。しかし、安さの裏にはほぼ必ず理由があります。

よくあるパターンとして、テンプレートを使い回すので他のお店と似たデザインになる、月額費用を長期間払い続けると総額が高くなる、解約するとホームページが消える、ドメイン(URL)の所有権が制作会社側にある——こうした条件が隠れていることがあります。

たとえば月額1万5千円のサブスク型サービスを3年間使うと、総支払額は54万円です。最初に買い切りで作れば10〜25万円程度で済むケースも多いので、長期で見ると安さが逆転します。

制作会社を選ぶときに確認すべきポイントは3つです。

  • 総額でいくらかかるか(月額×年数で計算する)
  • 解約後にサイトとドメインはどうなるか
  • 同じ業種の制作実績があるか

サブスク型ホームページのデメリットについては、ホームページの月額制(サブスク型)は個人店に向かない理由|買い切りとの費用を比較で詳しく解説しています。


やってはいけない4:お店の写真を載せない

個人店のホームページで最も大事なコンテンツは写真です。

美容室なら施術後のヘアスタイル写真、飲食店なら料理と店内の写真、整体院なら施術の様子や院内の雰囲気——お客様は文章より先に写真を見て「このお店に行きたいかどうか」を判断しています。

よくある失敗は、フリー素材(ストック写真)だけでサイトを作ってしまうことです。きれいな写真ではありますが、お客様は「これ、本当にこのお店の写真?」とすぐに気づきます。結果として信頼感が下がり、来店につながりません。

プロのカメラマンに依頼するのが理想ですが、最近のスマホのカメラでも十分きれいな写真が撮れます。大事なのは「実際のお店の雰囲気が伝わるかどうか」です。

撮影のポイントとして、自然光が入る時間帯に撮る、背景を整理してから撮る、料理は真上か斜め45度から撮る——この3つを意識するだけで写真の印象は大きく変わります。


やってはいけない5:料金を載せない

「料金はお問い合わせください」と書いてあるホームページ、あなたならどう感じますか?

多くのお客様は「高そうだな」「面倒だな」と感じて、そのまま別のお店のホームページに移動します。特に美容室・整体院では、料金が明記されていないと来店のハードルが一気に上がります。

料金を載せることに抵抗を感じるオーナーさんもいらっしゃいますが、料金を出さないことで失っているお客様のほうが多いです。

すべてのメニューを細かく載せる必要はありません。「カット ¥5,500〜」「全身整体 60分 ¥6,000」のように、代表的なメニューの目安だけでも十分です。お客様が「自分の予算内かどうか」を判断できれば、問い合わせや予約のハードルは大きく下がります。


やってはいけない6:他のサイトの文章や画像をコピーする

他のお店や競合サイトの文章をコピーして使うのは、絶対にやってはいけません。理由は2つあります。

1つ目は著作権の問題です。文章も画像も、作った人に著作権があります。無断で使用すると法的なトラブルに発展する可能性があります。

2つ目はSEOへの悪影響です。Googleは「コピーコンテンツ」を検知する仕組みを持っており、他サイトと同じ文章が含まれるページは検索順位を大きく下げられます。最悪の場合、検索結果に表示されなくなることもあります。

画像についても同様です。ネットで拾った画像をそのまま使うのはNGです。フリー素材サイトを使う場合でも、必ず利用規約を確認してください。「商用利用OK」「クレジット表記不要」と明記されているものを選びましょう。

お店の強みや雰囲気は、あなた自身の言葉で書くのが一番伝わります。 うまく書けなくても、自分の言葉のほうがお客様には響きます。


やってはいけない7:SEO対策と称してキーワードを詰め込む

「検索で上位に表示されたい」という気持ちから、ページのあちこちにキーワードを不自然に詰め込む方がいます。

たとえば「渋谷 美容室 カット 安い 渋谷美容室 渋谷カット 安い美容室」のように、同じキーワードを繰り返し入れるのは逆効果です。

Googleは現在、キーワードの数ではなく「ユーザーにとって役立つ内容かどうか」でページを評価しています。不自然なキーワードの詰め込みはスパム行為とみなされ、検索順位が下がる原因になります。

個人店のSEO対策で効果的なのは、お店のある地域名+業種名(例:「渋谷 美容室」)をページタイトルや見出しに自然な形で入れること、お客様が実際に知りたい情報(料金・アクセス・営業時間など)をしっかり書くこと、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に登録して最新情報を更新すること——この3つです。

テクニックに走るより、お客様が本当に知りたい情報を丁寧に書くほうが、結果的にSEOにも効きます。


やってはいけない8:作ったまま放置する

総務省「令和6年通信利用動向調査」によると、自社のホームページを開設している企業の割合は93.2%に達しています(出典:総務省|令和6年 通信利用動向調査報告書(企業編))。つまり、ホームページを「持っている」だけでは差別化になりません。

問題は、作った後に放置してしまうことです。

営業時間が変わったのに更新されていない、季節メニューが半年前のまま、年末年始の休業案内が前年のまま残っている——こうしたサイトは「このお店、ちゃんと営業してるのかな?」とお客様に不安を与えます。

毎日更新する必要はありません。ただし、以下の情報は変わったらすぐに更新してください。

  • 営業時間・定休日
  • メニューや料金
  • 季節のお知らせ(年末年始・お盆の営業など)
  • スタッフの変更

最低でも3ヶ月に1回は内容を確認する習慣をつけましょう。更新されているサイトは、Googleからの評価も上がりやすくなります。


やってはいけない9:問い合わせ手段がわかりにくい

ホームページを見て「このお店に行きたい」と思ったお客様が、次にすることは「予約」か「問い合わせ」です。

ところが、電話番号が小さくて見つけにくい、問い合わせフォームがページの一番下にしかない、LINEやInstagramへのリンクがない——こうしたサイトでは、せっかくの来店意欲があるお客様を逃してしまいます。

個人店のホームページで押さえるべきポイントは、電話番号をスマホでタップするとそのまま発信できるようにすること、ページの上部(ヘッダー)と下部の両方に連絡先を入れること、LINEやInstagramを使っているなら目立つ位置にリンクを置くことです。

お客様が「行きたい」と思った瞬間にすぐ行動できる導線を作ることが、ホームページから集客するための鍵です。


やってはいけない10:おしゃれさだけを追求する

「かっこいいサイトを作りたい」という気持ちはわかります。しかし、おしゃれなデザインと「集客できるデザイン」は違います。

動画やアニメーションを多用して表示が遅くなる、英語ばかりのメニューで何のお店かわからない、デザインにこだわりすぎて肝心な情報(料金・アクセス・営業時間)が見つけにくい——こうした「おしゃれだけど使いにくい」サイトは、お客様にとってストレスになります。

個人店のホームページで大事なのは、お客様が知りたい情報にすぐたどり着けることです。

見た目の美しさと使いやすさを両立させるコツは、シンプルな構成にすること(トップページ・メニュー/料金・アクセス・問い合わせの4ページで十分)、文字は読みやすいサイズと色にすること、ページの読み込み速度を意識すること(重い画像や動画を入れすぎない)の3点です。

「おしゃれ」ではなく「お客様にとってわかりやすい」を基準にデザインを判断しましょう。


まとめ:個人店のホームページは「お客様目線」がすべて

個人店のホームページは「お客様目線」がすべてのイメージ

10項目を振り返ると、共通しているのは「お客様の立場で考えているかどうか」です。

やってはいけないこと お客様目線での問題
目的を決めずに作る 何を伝えたいサイトかわからない
スマホ対応していない スマホで見づらい・離脱する
安さだけで制作会社を選ぶ 他店と同じデザインで個性が出ない
お店の写真を載せない 雰囲気がわからず不安になる
料金を載せない 予算がわからず問い合わせしにくい
文章や画像をコピーする 検索に出てこなくなる
キーワードを詰め込む 読みにくく不自然な文章になる
作ったまま放置する 情報が古くて信頼できない
問い合わせがわかりにくい 予約・来店につながらない
おしゃれさだけを追求する 知りたい情報が見つからない

ホームページは「作ること」がゴールではなく、「お客様に見つけてもらい、来店してもらうこと」がゴールです。

この10項目を避けるだけでも、個人店のホームページは十分に集客の武器になります。


ホームページ制作で失敗したくない方へ

Hiro Web Createでは、美容室・飲食店・整体院など個人店に特化したホームページ制作を行っています。

  • 買い切り型:月額0円・解約費用なし
  • オリジナルデザイン:お店の雰囲気に合わせたデザイン
  • スマホ対応:すべてのプランでレスポンシブ対応

「こんなホームページを作りたい」「費用はどのくらいかかる?」など、まずはお気軽にご相談ください。

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