整体院のホームページ制作で押さえるべき5つのポイント【2026年版】
公開日: 2026-03-31
整体院のホームページ制作を検討しているものの、「何を載せればいいかわからない」「広告表現に気をつけることがあると聞いた」「費用はどのくらいかかるのか」といった疑問を持つ院長・スタッフの方は多いです。
この記事では、整体院のホームページ制作で必ず押さえておきたい5つのポイントを、掲載情報・広告規制・デザイン・費用の観点からまとめました。

整体院のホームページが集客に果たす役割
「ホームページよりもSNSやポータルサイトで十分では」という声もありますが、整体院・治療院においてホームページには独自の役割があります。
施術を受けることを検討しているお客様は、申し込みを決める前に院長の人柄・経歴・施術方針を確認したいと考えていることが多いです。SNSは最新情報の発信には向いていますが、過去の投稿をさかのぼって読むのは手間がかかります。ポータルサイトは他院との比較に使われやすく、価格競争に巻き込まれるリスクもあります。
ホームページは、院の価値観やこだわりを整理された形で伝えられる場所です。初めて来院するかどうかを決めるお客様が「この先生なら信頼できそう」「自分の症状に対応してもらえそう」と感じるための情報を、まとめて伝えることができます。
整体院のホームページに載せるべき情報
情報の充実度が初回来院の決め手になります。以下の5つを基本として揃えましょう。
1 院長の経歴・資格・施術方針
整体院を選ぶ際、お客様が最も気にするのは「誰が施術してくれるのか」という点です。同じ「整体院」でも、院長の経歴・資格・専門領域によって施術内容は大きく異なります。
- 保有資格(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師など)
- 施術歴・経験年数
- 得意とする症状や施術の特徴
- 院を開業した背景や想い
顔写真を掲載することで、初めて来院するお客様の不安感が軽減されます。プロフィールページを設けるか、トップページに院長紹介のセクションを入れておくと効果的です。
2 症状別メニューと料金
「自分の症状に対応してもらえるか」「費用はいくらかかるか」は来院前に必ず確認される情報です。
- 対応している症状(腰痛・肩こり・頭痛・産後ケアなど)
- 施術メニューの内容と所要時間
- 料金(初回料金・通常料金・コース料金)
- 保険適用の有無と適用条件
料金を「要問い合わせ」にしてしまうと、費用の見当がつかないために離脱されやすくなります。目安の価格帯だけでも掲載しておくと、お客様が来院を検討しやすくなります。
3 予約方法・営業時間・アクセス・Googleマップ
来院を決めたお客様が次に必要とする情報です。
- 営業時間と定休日(祝日や年末年始の対応も明記)
- 電話番号・Web予約フォーム・LINEなど予約手段
- 住所・最寄り駅からの徒歩案内
- 駐車場の有無と台数
- Googleマップの埋め込み
Googleマップに連動させることで、検索時にホームページへのリンクが表示されるようになります。MEO(マップ検索最適化)と組み合わせることで、「〇〇駅近く 整体」などの地域検索でも上位に表示されやすくなります。
4 院内・施術の写真
整体院は施術という「見えないサービス」を提供するため、写真で院の雰囲気や清潔感を伝えることが特に重要です。
- 受付・待合室・施術スペースの内観
- 院の外観・入り口(初来院の方が迷わないように)
- 施術中の様子(患者様の同意を得た上で)
暗い・ぼやけた写真は印象を損ないます。自然光を活かした明るい写真、もしくはプロカメラマンへの依頼も検討してみましょう。
5 患者の声・よくある質問
「実際に通っている方の感想が知りたい」というお客様には、患者の声(口コミ・テスティモニアル)のセクションが有効です。
- 来院前の悩み→施術後の変化という流れで記載する
- 実名・写真入りの場合は必ず本人の許可を取る
- Googleマップのレビューへ誘導するリンクも有効
よくある質問(FAQ)セクションは、「整体は保険が使えますか?」「初めてでも大丈夫ですか?」など、来院前の不安を解消するために役立ちます。
整体院のホームページで使ってはいけない表現(広告規制)
整体院のホームページを作るうえで、特に注意が必要なのが広告表現のルールです。
整体院は医療機関ではないため、医療広告ガイドラインの直接の対象外です。しかし、景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)や薬機法の観点から、誇大な効果・効能を謳う広告表現はリスクがあります。
注意が必要な表現の例
| 避けるべき表現 | 代替表現の例 |
|---|---|
| 「〇〇が治ります」「完治します」 | 「〇〇でお悩みの方へ」「改善をサポートします」 |
| 「絶対に効果があります」 | 「多くの方にご好評いただいています」 |
| 「日本一の整体院」「No.1施術」 | (根拠のある受賞・認定がある場合のみ使用可) |
| 「医師も推奨」 | (実際の推薦がある場合のみ) |
| 「〇回で必ず改善」 | 「個人差がありますが、〇回を目安にご来院いただく方が多いです」 |
特に「治る・治癒・完治」といった医療的な効果を断言する言葉は、整体院のホームページでは使用を控えるのが無難です。患者の声として「施術後に楽になった」などの体験談を掲載する場合も、「効果には個人差があります」という注記を添えることをおすすめします。
広告表現について不安がある場合は、消費者庁のガイドラインや専門家(行政書士・弁護士)に確認するのが確実です。
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集客に強い整体院ホームページのデザイン3原則
掲載情報が揃っていても、デザインや導線が使いにくいと離脱されてしまいます。
1 スマートフォン対応を前提にする
「近くの整体院を探したい」というお客様の多くはスマートフォンで検索します。PC向けに作ったデザインをそのまま使うと、スマートフォンで崩れたり文字が小さすぎたりして読みにくくなります。スマートフォン・タブレット・PCどの画面サイズでも正しく表示される「レスポンシブデザイン」が基本です。
2 症状・悩みからアクセスできる導線を作る
「整体院を探している」お客様の多くは、院名ではなく症状(「腰痛 整体」「産後 骨盤矯正」など)で検索します。トップページや施術メニューページで症状ごとに情報を整理し、「自分の悩みが解決されそう」と感じてもらえる構成にしましょう。
症状別のページを個別に作ることで、各症状で検索した際にヒットしやすくなるSEO効果も期待できます。
3 予約への導線を複数用意する
「予約したい」と思ったお客様が迷わず行動できるよう、電話番号・Web予約・LINEなど複数の予約手段をページの目立つ場所に配置しましょう。
特にスマートフォン画面の下部に固定表示される「予約ボタン」や「電話ボタン」を設置すると、コンバージョン率(予約・来院率)の向上につながります。
整体院のホームページ制作費用の目安
制作方法によって費用感は大きく異なります。
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| 方法 | 初期費用目安 | 月額費用目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 無料ツールで自作(Wix・STUDIOなど) | 0〜数万円 | 0〜3,000円程度 | 費用は抑えられるが時間と手間がかかる |
| テンプレート+カスタマイズ | 1〜5万円 | サーバー代のみ | ある程度の知識が必要 |
| 汎用制作会社に依頼 | 10〜30万円程度 | 0〜数万円 | バランスが良い |
| 治療院専門制作会社に依頼 | 20〜50万円以上 | 月額プランが多い | 業界知識が豊富だがコスト高め |
治療院専門の制作会社はSEOや広告規制への対応など業界ノウハウが豊富ですが、費用は高めになる傾向があります。また、月額制のサービスは長期的に見るとコストが積み上がりやすい点に注意が必要です。
汎用の制作会社でも、整体院向けの実績がある会社であれば十分な品質が期待できます。費用の詳しい相場については以下の記事も参考にしてください。
よくある質問
Q. 整体院のホームページは広告規制の対象になりますか?
整体院は医療機関ではないため、医療広告ガイドラインの直接の対象外ですが、景品表示法や薬機法の観点から「治る」「完治する」などの断定的な治療効果の表現はリスクがあります。「〇〇でお悩みの方へ」「改善をサポートします」など、効果を断言しない表現を使うことをおすすめします。
Q. 整体院のホームページに必ず載せるべき情報は何ですか?
院長の経歴・施術方針、症状別メニューと料金、予約方法・営業時間・アクセス・Googleマップ、院内・施術の写真の4点は最低限揃えましょう。これらが揃っているかどうかが、初めて来院するかどうかの判断に大きく影響します。
Q. 整体院のホームページ制作費用はいくらくらいかかりますか?
制作方法によって異なります。無料ツールでの自作なら初期費用はほぼかかりませんが、デザインの自由度に限界があります。制作会社への依頼では10万〜30万円程度が一般的な相場です。
Q. 整体院のホームページでSEO対策をするにはどうすればいいですか?
地域名と症状・施術名を組み合わせたキーワード対策が有効です。例:「〇〇市 腰痛 整体」「〇〇駅近く 肩こり 整体院」のように、地域のお客様が実際に検索するキーワードをページタイトルや見出しに含めることが基本です。Googleビジネスプロフィールとの連携も集客に直結します。
Q. 整体院のホームページとポータルサイトはどちらが重要ですか?
目的が異なるため、できれば両方持つのが理想です。ポータルサイトは新規集客に即効性がありますが掲載費用がかかります。自社ホームページはSEOやGoogleマップとの連携で長期的な集客の土台になります。
まとめ

整体院のホームページ制作で押さえておきたいポイントを整理します。
掲載すべき情報
- 院長の経歴・資格・施術方針
- 症状別メニューと料金
- 予約・営業時間・アクセス・Googleマップ
- 院内・施術の写真
- 患者の声・よくある質問
広告表現で注意すること
- 「治る」「完治」など断定的な医療効果の表現は避ける
- 「日本一」など根拠のない最上級表現は使わない
- 患者の声には「個人差があります」の注記を添える
デザインのポイント
- スマートフォン対応を前提にする
- 症状・悩みからアクセスできる導線を作る
- 予約への動線を複数用意する
ホームページの新規制作やリニューアルをご検討中の方は、お気軽にご相談ください。