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ホームページの維持費はいくら?内訳・相場と「月額0円」を実現する方法

公開日: 2026-03-25

更新日: 2026-09-22

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「ホームページを作りたいけど、毎月の維持費がどのくらいかかるのか不安...」

店舗や会社のホームページを検討する際、制作費用は調べても維持費(ランニングコスト)まで把握していない方は多いのではないでしょうか。

実際、制作費よりも維持費のほうが長期的には大きな出費になるケースは珍しくありません。たとえば月額1万円の管理費でも、5年続ければ60万円です。

この記事では、ホームページの維持費について内訳・相場・削減方法をわかりやすく解説します。最後まで読めば、自分に合った維持費のかけ方がわかり、ムダな出費を防げるようになります。

ホームページを作りたいけど、毎月の維持費がどのくらいかかるのか不安...のイメージ

そもそもホームページの「維持費」とは?

ホームページの維持費とは、制作後にサイトを公開・運営し続けるために必要な費用のことです。

維持費は大きく3つに分けられます。

費用の種類内容自社対応の可否
インフラ維持費サーバー・ドメイン・SSL自社で契約すれば低コスト
管理費(保守費)バグ修正・セキュリティ対策・バックアップ知識があれば自社対応可
運用費コンテンツ更新・SEO対策・アクセス分析外注すると高額になりやすい

制作会社によって「管理費」「保守費」「運用費」の呼び方や範囲がバラバラなのが、費用をわかりにくくしている原因です。見積もりをもらったら、何がどこまで含まれているかを必ず確認しましょう。

ホームページ維持費の内訳と相場

ここからは、それぞれの費用項目について具体的な金額を見ていきます。

1 サーバー費用(月額500円〜3,000円)

サーバーは、ホームページのデータを保管・公開するために必要な場所です。よく「土地」にたとえられます。

個人や小規模店舗であれば、月額500円〜1,500円程度のレンタルサーバーで十分です。エックスサーバーやロリポップ、ConoHa WINGなどが代表的で、年間契約にすると月あたり1,000円前後に収まります。

大規模サイトや会員制サイトでない限り、高額なサーバーを選ぶ必要はありません。

2 ドメイン費用(年額1,000円〜5,000円)

ドメインとは「〇〇.com」「〇〇.jp」のような、ホームページの住所にあたるものです。

「.com」なら年額1,500円程度、「.co.jp」なら年額4,000円〜6,000円程度が相場です。レンタルサーバーとセットで契約するとドメイン代が無料になるプランも多いので、うまく活用しましょう。

3 SSL費用(無料〜年額数万円)

SSLは、サイトの通信を暗号化するセキュリティの仕組みです。URLが「https://」で始まるサイトはSSLが導入されています。

現在は多くのレンタルサーバーで無料SSLが標準提供されているため、一般的な店舗サイトであれば追加費用は不要です。クレジットカード決済など高度なセキュリティが必要な場合のみ、有料SSLを検討しましょう。

4 管理費・保守費(月額0円〜3万円)

管理費は、ホームページの不具合対応やセキュリティ更新のための費用です。

WordPressを使用している場合、本体やプラグインのアップデート、バックアップの管理などが必要です。これを制作会社に外注すると、月額5,000円〜2万円程度が相場になります。

ただし、シンプルなサイトであれば自社で対応できる範囲も多いため、必ずしも外注する必要はありません。

5 コンテンツ更新費(月額0円〜5万円)

お知らせの追加、写真の差し替え、ページの修正などを制作会社に依頼する場合、月額5,000円〜3万円程度かかります。

CMSを導入していれば、テキストや画像の更新は自分で行えるため、この費用をゼロに近づけることが可能です。

6 集客・運用費(月額0円〜30万円以上)

SEO対策、リスティング広告、SNS運用などの費用です。名刺代わりのホームページであれば不要ですが、集客を目的とする場合は投資として考える必要があります。

本格的なSEO対策やWeb広告の運用代行を依頼すると、月額10万円〜30万円以上になることもあります。

【パターン別】ホームページ維持費の相場早見表

「結局いくらかかるの?」をまとめました。

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パターン月額の目安年額換算含まれる内容
自社管理(最小構成)約500円〜3,000円約6,000円〜36,000円サーバー+ドメイン+SSL
最低限の外注管理約5,000円〜1万円約6万円〜12万円上記+軽微な更新対応
標準的な外注管理約1万円〜3万円約12万円〜36万円上記+保守・障害対応
集客込みのフル外注約5万円〜30万円以上約60万円〜360万円以上上記+SEO・広告運用

小規模な店舗サイトの場合、自社管理で月額1,000円〜3,000円程度で運用できるケースがほとんどです。

ホームページの維持費が高くなるNGパターン3つ

ホームページの維持費が高くなるNGパターン3つのイメージ

❶ サーバーとドメインを制作会社に「お任せ」にしている

サーバーやドメインの契約を制作会社に任せると、手数料が上乗せされることがあります。さらに、制作会社を変えたいときにサイトやドメインを移管できない(人質状態になる)リスクもあります。

対策:サーバーとドメインは自社名義で契約する。契約や更新の手続きはとても簡単で、メールの案内に従って入金するだけです。

❷ 月額制(サブスク型)で制作を依頼している

月額制のホームページ制作サービスは初期費用が安い反面、長期間使うと総額が膨れ上がります。たとえば月額1万円×5年で60万円。しかも解約するとホームページが消えるケースがほとんどです。

詳しくは前回の記事「ホームページの月額制(サブスク型)は個人店に向かない理由|買い切りとの費用を比較」で解説しています。

対策:買い切り型で制作を依頼し、自社で資産として保有する。

❸ 使っていないオプションに毎月お金を払っている

「SEO対策プラン」「月次レポート」「アクセス解析」など、使いこなせていないオプションに月額費用を払い続けていないか確認しましょう。

対策:まずは最低限の維持費からスタートし、必要になった時点でオプションを追加する。

維持費を最小限にする3つのポイント

維持費を最小限にする3つのポイントのイメージ

ポイント1 サーバー・ドメインは自分で契約する

先述のとおり、自分で契約すれば月額1,000円前後で運用できます。エックスサーバーやConoHa WINGなどであれば、ドメイン永久無料の特典もあります。

ポイント2 自分で更新できるサイトを作る

CMSを導入し、お知らせやブログの更新を自社で行えるようにすれば、更新のたびに制作会社へ依頼する費用を削減できます。

ポイント3 買い切り型の制作会社に依頼する

月額制ではなく、制作費を一回だけ支払って、以後の月額費用がゼロになる「買い切り型」の制作会社を選ぶのが最もシンプルに維持費を抑える方法です。

買い切り型であれば、制作後にかかるのはサーバー代とドメイン代だけ。月額の管理費や解約費用がないため、年間のランニングコストを1万円以下に抑えることも可能です。

維持費の比較シミュレーション:3年間の総額

「買い切り型」と「サブスク型(月額制)」で3年間運用した場合の費用を比較してみましょう。

項目買い切り型サブスク型
初期費用(制作費)9.98万円〜0円〜5万円
月額費用0円1万円〜2万円
サーバー・ドメイン(年)約1万円月額に含む
解約費用なし契約による
3年間の総額約13万円〜約36万円〜77万円

※買い切り型の例はHiro Web Createライトプラン(99,800円)を想定

初期費用だけを見るとサブスク型のほうが安く見えますが、3年以上使うなら買い切り型のほうが圧倒的にお得です。しかもサブスク型は解約するとサイトが消えるリスクがあるのに対し、買い切り型ならサイトはずっと自分のものです。

更新代行は月額制とスポット制のどちらが安いか

5で触れた更新費は、契約の形によって総額が大きく変わります。更新代行の料金体系は大きく2種類です。

料金体系費用の目安向いているケース
月額定額制月5,000〜30,000円(SEO・SNSまで含むフル運用は3万円以上)毎月の更新が多い・運用をまるごと任せたい
スポット制(都度払い)テキスト修正2,000〜5,000円/記事投稿3,000〜10,000円/新規ページ追加20,000〜50,000円更新が不定期・必要なときだけ頼みたい

分かれ目は月の更新回数です。月額プラン10,000円、スポット1回3,000円として年額を比べると、次のようになります。

更新頻度月額プランスポット制
月5回12万円18万円
月2回12万円7万2,000円
半年に1〜2回12万円6,000〜1万2,000円

月3回以上なら月額制、それ以下ならスポット制がおおよその目安です。個人店では「公開したあと数ヶ月触らない」ことが珍しくないため、スポット制のほうが維持費を抑えやすくなります。

ホームページはいつリニューアルすべきか

維持費を考えるうえで、作り直しの時期も頭に入れておくと総額を見通しやすくなります。次のどれかに当てはまったら検討時期です。

  • スマートフォンで表示が崩れる — 5〜7年以上前に作ったサイトに多く、検索評価でも不利になります
  • デザインが古く見える — 見た目のトレンドは3〜5年で一巡します
  • 問い合わせが来ない — 構成・掲載内容・SEOの見直しで改善する余地があります
  • 情報が実態と違う — 料金や営業時間が古いままだと信頼を損ないます
  • 公開から3〜5年経った — 使用システムのサポート終了など、見えない部分の劣化が進みます

費用は「どこまで変えるか」で決まります。

リニューアルの範囲費用目安
デザインのみ変更(構造はそのまま)5〜15万円
小規模サイトの作り直し10〜20万円
複数ページ・機能追加を含む作り直し20〜50万円

小規模な店舗サイトなら10〜30万円程度が一般的です。月額のかかる契約で数年運用してきた場合、支払総額がこの金額をすでに超えていることも珍しくありません。

よくある質問(FAQ)

Q. ホームページの維持費は毎月いくらかかりますか?

自社でサーバー・ドメインを管理する場合、月額1,000円〜3,000円程度が目安です。制作会社に管理を任せる場合は月額5,000円〜3万円程度が一般的な相場になります。

Q. 個人事業主でもホームページの維持費は必要ですか?

はい。ホームページをインターネット上で公開するには、最低限サーバー代とドメイン代がかかります。ただし、年間で1万円程度と考えれば、名刺代と大きく変わらない金額です。

Q. ホームページの維持費を無料にする方法はありますか?

WixやJimdoなどの無料プランを使えば維持費をゼロにできますが、広告が表示される・独自ドメインが使えない・デザインの自由度が低いなどの制限があります。ビジネス用途では信頼性の面からおすすめしません。

Q. 維持費の勘定科目は何になりますか?

一般的に、サーバー代やドメイン代は「通信費」、ホームページの管理・更新費用は「外注費」または「支払手数料」で処理されることが多いです。詳しくは担当の税理士にご確認ください。

Q. WordPressのホームページの維持費はいくらですか?

WordPress自体は無料ですが、レンタルサーバー(月額500円〜1,500円)とドメイン(年額1,000円〜5,000円)が必要です。プラグインの管理やアップデート対応を外注する場合は、月額5,000円〜2万円程度が追加でかかることがあります。

まとめ:ホームページの維持費は「かけ方」次第で大きく変わる

ホームページの維持費は、運営のやり方によって月額1,000円〜30万円以上と大きな幅があります。

大切なのは、自分のホームページの目的に合わせて必要な項目だけにお金をかけることです。

維持費を抑えるポイントをまとめると、以下の3つになります。

  1. サーバー・ドメインは自社で契約する(年間1万円前後に抑えられる)
  2. 更新できるサイト構成にする(外注費を削減できる)
  3. 買い切り型で制作を依頼する(月額管理費ゼロ・解約費ゼロ)

この記事を書いた人

Hiro Web Create

ホームページ制作・運用の支援を行っています。分かりやすさと、事業の想いが正しく伝わることを大切にしています。